インフルエンザワクチン

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不活化インフルエンザワクチン(従来型ワクチン)

インフルエンザに対する抵抗力がつくまで約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。
事前に問診票をご記入し、ご用意いただくと当日のご案内がスムーズです。

予診票

インフルエンザワクチン 接種予診票

接種費用

接種費用は、1回接種で3500円です。
13歳未満の2回接種では2回目は2500円です。
名古屋市在住の65歳以上の方は1500円です。
名古屋市在住の小学6年生(2回)・中学3年生・高校3年生は全額助成(無償化)
※名古屋市のクーポン券が必要です

予約方法

LINEでWeb予約ができます。
友だち追加後、トーク画面より予約を行ってください。

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お電話での予約も受け付けております。

点鼻液タイプインフルエンザワクチン「フルミスト」

フルミスト点鼻液(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン) は、鼻腔に噴霧する(注射しない)タイプの生インフルエンザワクチンです。

期待される効果と副反応

予防接種によりインフルエンザ感染を予防したり、症状を軽くしたりする事ができます。また、インフルエンザによる合併症や死亡を予防することが期待されます。
フルミストは鼻腔内に噴霧する(注射をしない)ため、痛みがほとんどありません。インフルエンザウイルスの感染経路である鼻咽頭粘膜で免疫が作られて、長期(約1年間)にわたる感染予防効果が期待されます。また鼻咽頭粘膜の感染防御効果によって、ワクチンに含まれる株と異なる株が流行した際にも、ワクチンの効果が期待できます。同時に血液内にも免疫を誘導するため、感染時の重症化を抑えることができます。
副反応は鼻汁(40~50%)、咽頭痛(5~10%)、頭痛(3~9%)、発熱(10%)といった風邪に似た症状が現れることがあります。

フルミストは弱毒化した生きたインフルエンザウイルスを直接鼻に噴霧し、実際に鼻腔粘膜に擬似感染させるため鼻炎症状は必発です。 接種後3日目ごろから鼻炎と咽頭痛が始まり、4日程度で改善します。その他、すべてのワクチンに共通する事ですが、きわめてまれにショック症状やギランバレー症候群、急性散在性脳脊髄炎、喘息発作などの症状が現れる場合があります。

接種年齢・接種回数・料金

  • 対象年齢:2歳から18歳まで
    ※1歳までと19歳以上の患者様は接種できません。
  • 接種回数:1回のみ
  • 料金:8,000円(税込)/回 
    全額自己負担となります 。
    ※名古屋市助成制度(子どものインフルエンザ予防接種費用の助成事業)の対象外です。

この予防接種を受けられない人

  • 2歳未満または19歳以上
  • 過去にフルミストを含むインフルエンザワクチンで重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)をおこしたことがある
  • 明らかに発熱がある(37.5度以上)
  • 重篤な急性疾患にかかっている
  • 心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経系疾患などの慢性疾患を持っている
  • 接種当日に喘嗚(ゼーゼー)がある、または1年以内に喘息発作があった
  • 妊娠中である、またはその可能性がある
  • 免疫不全患者(抗がん剤治療を受けている)や、そういった患者様をケアする立場にある
  • アスピリンを服用している
  • 重度の卵アレルギーで、ゆで卵が食べられない
  • 接種当日鼻水鼻づまりがひどい

予約について

  • 国内流通量が非常に少なく、数に限りがありますので、ワクチン確保数に達しましたら予約を終了させていただきます。
  • 完全予約制です。希望される方はあらかじめご予約をお願いいたします。
  • フルミストはweb予約できませんので、診療時間内に受付にお声かけ頂くか、お電話でお問い合わせください。
  • 予診票を提出いただいた順番でお呼びいたしますので下記よりプリントアウトし、 事前に記入したものを持参いただくとスムーズにご案内できます。

予診票

フルミスト点鼻液 接種予診票

他のワクチンとの接種間隔について

不活化ワクチン(新型コロナワクチンを含む)→同時接種可能です。
生ワクチン(MR、水痘、おたふくかぜ)→4週間あける必要があります。
不活化インフルエンザワクチン→最低2週間、可能であれば4週間あけてください 。

その他注意事項

  • 接種当日の激しい運動は控えて下さい。
  • フルミストは生ワクチンのため、接種後2週間程度はインフルエンザ検査が陽性となることがあります。
  • ワクチン接種時(鼻腔内に噴霧する時)に激しく泣いて鼻水が出ると効果が低くなる恐れがあります。
    (ワクチンは細い注射器の形をしており、鼻の中に先端を入れて接種します(針はついていません)。コロナ等の検査で鼻に綿棒を入れたことがあり、恐怖心が強いお子様は嫌がって泣いたり暴れたりする可能性があります)
  • 上記がご心配な方は注射のワクチンをお勧めします 。